早朝、急に思いついた。
「そうだ、煙草をやめよう!」
30年以上吸っていた煙草をやめることにした。
きっかけは、最近健康管理も兼ねてつけ出したスマートウォッチのアラートが鳴ったから。
心拍数と呼吸に異常あり。
何回か鳴るので
「やっぱりか」と思った。
バセドウ病なのに煙草をやめないのはかなり危険。
といっても、もう治っているかもしれないしひどくなってるかもしれない、長く病院に行っていない。
もうひとつのきっかけは
最近読んだ「夢をかなえるゾウ」のガネーシャの言葉。
「体ってな、めちゃめちゃ頑張ってくれてんねんで。 ここ最近のことだけちゃうで。たとえば心臓は、自分が生まれてから今日に至るまで、一回も休まずに全身に血を送ってくれてる。肺は、自分が意識せんでも呼吸をしてくれてる。体は二十四時間体制で自分を支えてくれてんねん。せやのに自分は、それを当たり前や思うて全然労わってこうへんかったやろ? ワシに言わせたら、自分は、体ちゅう従業員をないがしろにしてきたブラック企業の経営者やで」
今までいろんな人やことがらに感謝してきたくせに、自分の体には感謝したことがなかった。
心臓が動いて当たり前、呼吸が出来て当たり前、何の意識もしていなかった。
主人公のガネーシャの言葉を読んで号泣した。
生まれて初めて
「心臓さん、ありがとう!
私の体ありがとう!
今まで、長年よく頑張ってくれたね。
いつも見守ってくれてたのに
雑に扱ってごめんね。
本当にごめんなさい。」
私が楽しいときも、苦しいときも
寝ているときも
いつも頑張ってくれていた。
ありがとう
心からそう思えた時、
頑張ってくれてる自分の体をこれ以上いじめることはできないと思った。
まだ何箱も残っていた煙草を、全部捨てた。
これも、断捨離。
人間関係、片寄った考え、煙草…
必要のないものをどんどん捨てて、どんどん軽くなってきた。
そしてその代わりにどんどん幸せが入ってきている。
28日プログラム
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